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カスタマーレビュー
おすすめ度: 気づくことでわかる 彼らの音楽は名前の通り空気のようだ。 普段はその存在を意識しないで過ごしてしまう。それだけさりげなく自己主張が強くない。 しかし、ひとたびその存在に気がつくと、生きていく上でなくてはならないものであることがわかる。 だから空気のようなのだ。 このアルバムに収められているのは彼らの10年あまりの活動の様々な時代の曲である。新旧が混ざって並んでいるにもかかわらず、でこぼこした感じはまるでない。常に一貫して空気公団の音楽なのである。奇をてらうことなく時代に迎合もせず、だからといって決して人を拒絶することのない音楽。 ゆったりとくつろいで耳を傾けてみてください。 彼らの音にきづいてみてください。ずっとそこにあったことがわかるはず。 君がいてよかった 昨年、ご多分に漏れず「青い花」で好きになった身としては、「他にどういう曲があるんだろ?」と気になってしまった訳で そういう私にとってはうってつけのファン投票ベスト。 ライトリスナーでも聴きやすい曲数、曲順になっていて端的に空気公団とはどんなバンドなのか?ってことを知れるアイテムになっている。 正直、存在を認識した時点で聴いておけば良かった、と後悔するような楽曲ばかりだった。 要は、すっごく良いってことです。 どこから切っても耳なじみが良くて、でも耳なじみが良いだけじゃなくて所々にハッとするフレーズだったり サウンド、アレンジの面白さが散りばめられている洗練されたポップ・ミュージック。 日本人が昔から奏でてきたような良質で懐かしさに溢れたエッセンスの楽曲ばかりで 老若男女、マニアックな音楽好きにもそうじゃない人にも通用するようなレンジの広いバンドだなあって素直に思った。 派手さとか、もの凄いキャッチーさは無いといえば無いけれど、だからこそ何度も何度も噛み締めて聴けるような、 その場限りで飽きてしまわないような、とてもエバーグリーンな音楽、という気もする。 別にそこまで幅広いタイプの楽曲があるって訳でもないのに、不思議とどの楽曲もその楽曲ならではの良さがあるというか。 どの曲もいちいちオイシイし、安心できるし、でも癒し云々じゃ済まされない純度の高いポップスを堪能できるし。 と、このバンドのイメージとか概要を少しでも知っている人ならば、かなり満足できるベストじゃないかと思う。 実際、「青い花」で本格的に好きになった私は相当に良いなと思えました。 ポスト・ロックの要素が感じられる曲もいくつかあって、そういった点でも非常に面白かった。どの曲も単純に良かったです。 「何の意味もなく生きているようで いつでも何かを忘れてはいなかった」(レモンを買おう) そして、ここからオリジナルを辿りたいとも思う。シングル「青い花」のカップリングがどれも凄まじく良い曲たちであったように、 まだまだこのバンドは良い曲を沢山持っているはず。それを探しに行こうと思う。 それのきっかけとしては申し分ないベスト。一枚のアルバムとしても十分聴けると思います。 何気ない日々の幸せ 今回の作品はファンセレクションベスト。 皆さん、どんな気持ちでこの曲を選ばれたのかな?と思いながら聴いています。 ちなみに、私のお気に入りは『とおりは夜だらけ』、『呼び声』、『旅をしませんか』です。 空気公団さんの歌はなんだか『ほっ』とするものばかりですね。 曇ったこころに陽の光が差します(切なくてちょっと涙も出ます…)。 初めての方も是非お聴きになって下さい。 きっと、こころに響くと思います。 何気ない日々が、なんとすばらしく、そして幸せなことか! パーマリンク : ぼくらの空気公団 |