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アイテム詳細

A GIRL IN SUMMER
A GIRL IN SUMMER
松任谷由実 / EMIミュージック・ジャパン

グループ:Music /ランキング:4640
価格:¥ 979 / ユーズドストア ¥ 125 より
発売日:2006-05-24 /在庫あり。

カスタマーレビュー
おすすめ度:
SHE IS A SOLITUDE  (2009-08-12)
1「Blue Planet」。今作のアイディアはユーミン曰くこの“リクツ抜きに気持ちがよくなる曲”から始まったそうです。“サーフィンだ!”と。でもそれはノリの良さという感じではなく、むしろ落ち着いたフュージョンのクールさです。特にDan Higginsのサックス・ソロの爽やかさが、まるで風を掴み進んでゆくウインド・サーフィンのようでした。今作のテーマである、夏・海・儚さの色彩はそんなところから始まります。
一方でこの詞は写実描写のユーミンではなく、抽象的で内面の自己と対話するヒロインを描いてゆきます。そこに表わされる、自分を発見し生きてゆく実感を見出してゆく孤独(Solitude)、は一貫してどの曲にも重ねられており、先述のテーマ以上に今作の根本的な主題だったように私は感じました。
この曲の詞では風景を説明せずただ大きな視線で、自分という星の波を泳いでゆき、やがてそれを包みこみ超えてゆく女性が描かれます。今作の内省的な観念世界を代表する曲であり、海の滲ませ方も象徴的な一曲です。

2「海に来て」の落ち着きも好きです。こちらはさすが風景描写のユーミンという写実詞で、眺めているだけでその行間に潮の匂いも風の湿った感じも、空の色も伝わってくることばだったと思います。そして、“時は戻りはしない”という重要なことばとともに、ヒロインは思索に入ります。詞に登場する“孤独”はlonelinessなのではと思いました。また逆に、そうつぶやくヒロインは今、Solitudeの孤独に変わりつつあるのではないでしょうか。1の後ろを担うに相応しい曲でした。

3「哀しみのルート16」から4「もうここには何もない」への詞のリレーも聞き応えがあります。特に“未来はいつも後から来ては全てをさらってゆく”ということばは今作に何度も登場する時間軸キーワードの一つ。そして11「時空のダンス」こそ、それらが辿りつく器をもつ一曲です。1と表裏の曲想関係にありながら、テーマは同じ未来への力に貫かれていました。

新鮮、そして飽きない名盤!  (2007-12-31)
これだけキャリアが長いのに未だマンネリ化せず、とても新鮮で、聞けば聞くほどハマる素晴らしいアルバムです。

ユーミンが感じている気持ちの移り変わりをそのまま歌詞にしているから聴く人も素直に受け入れられるのではないでしょうか。

今回のアルバムのテーマは「切なさ」という決して難しくないテーマですが、そこもファンにとっては「いつまで経ってもユーミンだけはそのままでいてくれる」という気持ちにさせられ、非常に安心するのです。

全体的に心情を綴った内容の曲が多い中、「Escape」の様な非現実的な楽しい曲もありバランスも取れています。
シングルになった「虹の下のどしゃ降りで」もサッパリしていてとてもお気に入りです。
ファンじゃなくとも聴いた事のあるはずのシチューのCMソングに「Forgiveness」も収録されています。

とにかくもっとたくさんの人に聴いてもらいたい、そう思わざるを得ない1枚です。

ユーミンの才能を再確認したアルバムとなりました  (2007-06-23)
前作の『VIVA! 6×7』に続き、34年間、34作の蓄積の重みと積み上げられた信頼は確かで、本作『A GIRL IN SUMMER』によって裏切られることのない音楽をまたもたらしてくれています。

「Forgiveness」が一番好きです。アコースティック・ギターの伴奏に載せて歌われるどこか遠い幼き日の温かい光景が、夕日をバックにしてリスナーの目の前に広がってきます。そこで描き出された他者への「愛」は、恋愛や家族愛、人類愛という不変的な「愛」の姿へと導いており、「神様にもらった」というキーワードはそれを象徴する言葉で、ユーミンの奥底に秘められている「愛」の根源の姿を見る思いです。
変拍子の使用でスポットライトを当てたように浮かび上がるサビのフレーズは、作曲家ユーミンの力量をまざまざと見せる切れ味の良さを感じます。♪大切な誰かをずっと愛し続けるため♪は、説得力を持って伝わってくる強いメッセージでした。

「海に来て」の寂寥感も、人のいない海辺から受け取る感覚の一つでしょう。孤独だった頃を思い浮かべながら、自分の気持ちを見つめ、「愛する」人への思慕を確認するというテーマは、リスナーの共感を呼びます。
そして続く「哀しみのルート16」との音楽の対比も鮮やかです。オールディーズ・サウンドを創らせれば追従を許さないユーミンの独壇場で、懐かしいメロディとコード進行を楽しませてもらいました。

ユーミンは何回となくサーファーを描いてきましたが「時空のダンス」は、その中でも代表となる曲です。曲も歌詞も完成度の高いもので、面目躍如とはこのような曲に与えられるものでしょうね。

美しいユーミンワールド  (2007-02-20)
2,6,10がとても良い。10はシングルバージョンの歌詞が良いです。
ユーミンの楽曲は、どれも歌詞が生命を吹き込んでいると思います。
歌詞を頭の中で組み立てていくと、リアルな映像が眼前に浮かびます。
それは、現代のチープな流行歌ではありえない事です。
「みんな、歌詞の意味をかみしめて聴いてくれているんだなって思います」
いつか、ユーミンがコンサートで言ったことを思い出します。


人生のサウンドトラック  (2007-01-29)
CMで『時空のダンス』を聞いて凄いユーミン!一人感動しました。ツアーもすばらしかったですね〜『Forgiveness』『海に来て』名曲です。最後に無責任に音楽をやってない姿勢が尊敬できます!

パーマリンク : A GIRL IN SUMMER



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