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坂本龍馬の10人の女と謎の信仰 (幻冬舎新書)
坂本龍馬の10人の女と謎の信仰 (幻冬舎新書)
平野 貞夫 / 幻冬舎

グループ:Book /ランキング:106466
価格:¥ 819 / ユーズドストア ¥ 396 より
発売日:2010-01 /在庫あり。

カスタマーレビュー
おすすめ度:
タイトル通りのうさんくさい宗教書  (2010-03-25)
 胡散臭いタイトルだが内容も非常に胡散臭い。本書を歴史の本ととらえて読むと非常に痛い目にある。冒頭で歴史捏造で定評のある司馬遼太郎(昔は司馬遼太郎を読んでいたらオツムの出来を疑われたものである)に対する著者の熱い想いを書くあたりから内容の知性が知れようというものだが、坂本竜馬の人生を知っているという前提で著述しているので、坂本に詳しくない人は本書を全く理解できない。加えて、坂本の周囲の女性に対する記述は著者の推論のオンパレードで読むに値しない。著者の所属する民主党が「史上初めて民衆が勝ち取った政権」と繰り返し主張するのもうざったるい。
 著者のみならず、本書を購入した自分自身の知性をも疑いその浅はかさに猛省を促す怪作。ただし、北辰一刀流が宗教的要素を持っていたことには子孫の方との会談で詳しく書かれているので武道に興味のある方はひもとく価値はある。

妙見信仰から読み解いた竜馬論  (2010-02-20)
イワクラ学会顧問の平野貞夫先生の最新刊。

四国の土佐清水出身の平野先生らしい、竜馬が会得した北辰一刀流の秘儀である妙見信仰から読み解いた竜馬論。

その影には十人の女性が関わっている。その中でも千葉佐那という婚約者との秘話がポイントであり、一族の者しか相伝してはならない掟を破って竜馬に託した秘術とは。

そして、竜馬が受け継いだ秘術は、平将門の怨霊を封じ込めていた妙見信仰にあるという見えないチカラのストーリーは絶品である。

終章は、北辰一刀流の一心相伝を受け継ぐ千葉吉胤妙星氏との対談が圧巻である。

千葉氏とは江戸時代に活躍した剣豪、千葉周作の末裔。

また、千葉の成田山新勝寺は、将門の霊を鎮めるために開山さられた東国鎮護の霊場である。


斬新な切り口!  (2010-02-11)
大河ドラマの影響でどこの書店も「龍馬コーナー」をやってますが、その中でつい手にしてしまったのがこの1冊。
フィクションである司馬遼太郎の龍馬像が一人歩きしてしまい、イメケン起用のドラマで真実の龍馬がますます見えなくなってきたこの時期に、「女がらみ」「謎の信仰」を切り口としたタイトルとは、いったいどんな内容なのか!?
しかも作者はたしか小沢さんの本を書いた政治関係のヒトだったような。。。
読んでみてとにかく新鮮でした。
話はあちこちに飛び時々ついていくのが大変でしたが、まずこれまで聞いたことがない斬新な情報がたくさん盛り込まれていて、龍馬の人間形成の背景を以前よりも濃厚に感じることができました。
某局には申し訳ないですが、これを読んでしまうと大河ドラマのセリフが陳腐に思えます。
さらに研究を進めてぜひ続編を書いてほしいです。


パーマリンク : 坂本龍馬の10人の女と謎の信仰 (幻冬舎新書)



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