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初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)
ロバート・B. パーカー / 早川書房 グループ:Book /ランキング:13795 価格:¥ 630 / ユーズドストア ¥ 1 より 発売日:1988-04 /在庫あり。
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カスタマーレビュー
おすすめ度: ハードボイルドへの出発点 この作品からスペンサーシリーズは読破した。読んでいた時期は、ほとんど10代の頃で、ハードボイルド小説は初めてだったのだが、どっぷりハマった。 彼女との距離の置き方など彼は魅力的だった。その後レイモンド・チャンドラーなどの作品も読んだ。 ハードボイルドの魅力は何といっても緊迫感。朝にかけて一気に読んでしまって、もったいなかったかなと思ったくらいだ。 そして毎日、本屋に通っていて、その頃はテレビよりは、もっぱら読書に明け暮れていた。そんな俺に、とって記念すべき一冊目のハードボイルド作品が、この初秋です。 ハードボイルド式教育 スペンサーが自閉症の少年を教育する物語。少年ポールは逞しく成長し自立していく。スペンサーシリーズの最高傑作であり、感動的なラストも印象的。少し出来過ぎな感もあるが、男が人生を懸け身に付けてきたものを、誰かに伝承してゆく。スペンサーにとっても、良い機会だったと言えるだろう、親と子の疑似体験として。 ミステリーの枠に収まらない名作。 パーカーの新作が読めないのが本当に残念です。 追悼(おくればせながら。。) ベスト台詞は、「男はやさしくなければ生きている資格がない・・」 なんだと思っていましたが、違ったんでしょうか・・? (大汗) 21世紀の小説には登場しないこんなセリフ。 でも、スペンサーの世界ならとても自然に心にしみてしまう。 作者が他界され、もう新作が読めないのはさみしいことです。 文句なくシリーズベストだと思います。 子育てにも役立つ 主人公が一人の少年と一緒に暮らし、少年が変化していく 様子が描かれています。 子供を育てるときに大切な考えも書かれており、良かったです。 不確定社会を生き抜く為の素晴しい教科書 本書のベストセリフ 「極度に断定的であるのは、 脅えているか、愚かか、 あるいはその両方なんだ。 現実は不確定だ」 スペンサーシリーズ7作目。 『カラフル』(森絵都)の元ネタだと思うのは穿ち過ぎ? でも、15歳のチビヤセ少年(救いは芸術のみ)、 犯罪会社の父親、 不倫する母親、と設定クリソツだぞw もちろん、こっちの方が深くて素晴しい! 美術ネタはボストン近代美術館とメトロポリタン美術館と モンドリアンとハドスン川派とアンディ・ウォーホール。 ウォーホールは知らなくていい悪い例として出てくるのが素晴しい! パーカーの芸術観はほんと、自分にシンクロします。 他の芸術ネタはバレエと現代舞踏が出て来ます。 親に見捨てられた15歳の少年を スペンサーが教育する感動大作。 ボクサーか探偵助手にでもするつもりかと危惧されるが、 少年が見つけた夢はなよなよしたバレエダンサー! マッチョマンだが優れたジェンダー観を持つスペンサーは、 バレエなんか女のやることだとは言わず、 少年の夢実現の為に陰謀を巡らす! 子供の為に恐喝も殺人もする感動のハードボイルドというか既にノワール! 少女を育てたら変態ロリコンものになるが、 少年を自立させる感動大作である。 身近に手本になる素晴しい大人がいなかったので、 自分は駄目人間になったと嘆いて許されるのは14歳まで! 15になったのなら、自立して素晴しい人間になる努力をすべき。 関連するリストマニア |